2015年9月30日水曜日

ボディピアス特集⑩

先週紹介した方法以外にも

ピアスに関する情報をとる方法は

たくさんあります。


例えば海外のサイトを見て

情報に触れるという方法。

中でもBME(ボディ・モディフィケーション・イージン)という

サイトは有名です。













全て英語での投稿になるのですが、

写真やビデオなど

豊富に情報を見つけることが可能です。

また、実際の体験談など、

他ではなかなか見つけることが出来ない情報を

見つけることもできます。


国ごとに実際の見解や、

取り組みが異なっていることが見られることがあります。


現段階では、

こういった部分の情報共有が十分に行われていないのですが、

今後はもっと幅広く、

情報が広がっていくのではないかと思います。


  BMEのリンクはこちら→https://www.bme.com/ 

  本情報は「ピアッシング・バイブル」間宮 英三 () を参考に紹介しています。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB-%E9%96%93%E5%AE%AE-%E8%8B%B1%E4%B8%89/dp/4862527752


ピアスが気になった方はこちら!

2015年9月25日金曜日

ボディピアス特集⑨


ピアスを選ぶときに注意する事として、

メーカー選びというのが、

ポイントになります。


ピアス自体の数が豊富で、

種類を沢山揃えているという事も

魅力的ではあるのですが、

実際に自分が付けるとなった時には

注意が必要です。












実際にピアスを付けるときに、

自分の体に入れると

サイズが小さすぎたり

普通に使うことが難しい商品を

販売しているメーカーもあります。


そうなると、

せっかく見つけたピアスが、

うまく体にフィットしないという事もよくあります。


最近では

ピアッシングスタジオが独自の

小さな工房を持ち、

必要なピアッシング・ジュエリーを製造している

ところが増えてきています。


こうすることですべての責任の所在がはっきりしますし、

そういったお店は、

一番安心できるという事も


オススメする理由です。


ピアスが気になった方はこちら!

2015年9月23日水曜日

ボディピアス特集⑧


一気に広がっていったボディピアスですが、

まだまだ課題がたくさんあります。


それが、

正しい情報を理解するという事です。

実際にアメリカでは、

プロのピアッサーと呼ばれる人が

1000人を超えて、

ピアッシングをしてくれる、

ピアッシングスタジオ

1000軒近く存在しているそうです。


プロのピアッサーを養成する学校も

年に何度か行われている熱狂ぶりです。


では、

どうやって正しい情報を見つければいいのでしょうか?


基本的に、

ボディピアスに関するジュエリーを作成している

メーカーは2種類に分かれます。










1つはピアスのみを製造しているメーカー、


そして、


もう一つは実際にピアッシングスタジオを持っていて、

ピアスを作るだけではなく、

ピアッシングまでやってくれる、


2015年9月18日金曜日

ボディピアス特集⑦


今では誰もが知っているピアスですが、

その歴史は奥深く知られていないこともたくさんあります。


19世紀の終わりにかけて、

ヨーロッパではSMの流行に伴い、

ピアッシングを密かにする人がかなりいた

と言われています。


50年代にSM雑誌の先駆けとなった

「奇譚クラブ」

で紹介されていたこともあり、

一部のSM愛好家の中には、

実践する人たちもいたそうです。


ただ、

情報が乏しかったり、

間違った情報も多く出回っていたので、

自己流でピアッシングをしたために、

苦痛を我慢していた人も

たくさんいたということです。


その後、

SM愛好者だけでなく、

ゲイ・ピープルの間でも広まるようになり、

あっという間に人口が増えていったのです。



そして、

89年には、

「モダン・プリミティブ」

の出版と共に、

ロック歌手がボディピアスを見せて雑誌のグラビアを

飾るようになり、世界的なボディピアスの


大流行につながったのです。



ピアスが気になった方はこちら!

2015年9月16日水曜日

ボディピアス特集⑥


教科書で習った縄文時代。

そんなはるか昔から、

ピアスを付ける習慣がありました。


私たちの祖先である縄文人は、

耳に大きな素焼きのピアスを

していたことが知られています。


また、

ひとえにピアスと言っても、

色々な意味で使用されています。


ローマ時代には、

男性のニップルピアス

勇気の証として兵士の間で流行っていた

といわれています。


ニップルピアスとは、

乳頭を貫通するピアッシングの事で、

文明社会ののちに生まれたとされています。


ヴィクトリア朝時代には、

上流社会の未婚女性の間

ニップルのピアスが流行していました。
















また、

アラブ社会の一部では、

陰のうのピアスの風習があったといわれていますし、

フランスではダイドと呼ばれるピアスが、

密かに広まっていたようです。


日本でも、

舌に畳針を刺す大道芸がありますが、

あらかじめピアスの穴が出来ているところに、

針を通して見せています。


このように、


ピアスと言っても様々な理由、形で使われることが多いのです。


ピアスが気になった方はこちら!

2015年9月11日金曜日

ボディピアス特集⑤


ボディピアスは

世界中の至る所で、

愛されています。


もちろん、

日本も例外ではないのですが、

民族によっては全く異なった意味合いで

使われているという事もあるのです。


礼儀や儀式として使っている部族もあれば、

他の部族と見分けるためのサインとして、

付けている人たちもいます。


実際につけているアクセサリーも様々で

口唇飾りと呼ばれるラブレットだけでも、


アラスカのエスキモーは

動物の骨でできたピアスをしているのに対して、


タイの少数民族では、

竹で作ったピアスを付けています。


部位に関しても、

民族によって全く異なり、

ボルネオのある民族では、

通過儀礼として、

アンパラングと呼ばれる

性器のピアスを付けていたり、














アフリカでは、

セプタムと呼ばれる鼻柱隔のピアスは

ポプラ―だそうです。


そして、驚くことに、

意外と知られていない事実が、

日本でもピアスが昔から付けられていた

という事です。


詳しくは次回ご紹介いたします。






2015年9月9日水曜日

ボディピアス特集④ 


なぜ人はピアスをするのか?

みなさんは考えたことはありますか?


昔はピアスをするという事自体が珍しく、

今日ほど当たり前な言葉や

習慣として

浸透していませんでした。


ただ、

今まで全くピアスをする人がいなかったのかというと

そういったことはなく、

何度もピアスを付けることが、

広がりを見せたことはありました。


その中で、

民族学や社会学的に様々な研究が、

何度も行われているのですが、

どうもそれだけではなかなか説明が難しい問題という事もあって、

未だ多くが謎に包まれています。


ただ、

本来、人は自分の体に何か手を加えて装飾するという

本能があり、

それを何かの形で表現する。

その方法の一つがピアスである。












という説があり、

実際にピアスを入れることで、

自分の体をより奇麗に魅せ、

自分自身を表現するという人も多いと思います。


そんな、

人間が本来持つ本能に、

ピアスを付ける理由は


大きく影響しているのです。