2016年1月29日金曜日

「アクセサリーが出来るまで8


前回までに紹介した

カッティングの作業が終わったら、

次はポリッシュという作業に移ります。


カットした状態の

商品を

本来の形へと磨く作業です。



















作業自体はとてもシンプルなのですが、

商品の見た目に関わるポイントなので

注意が必要です。


実際に

ポリッシュ作業を行った商品を画像に載せています。











画像を比べて頂くと

非常に分かりやすいのですが、

出来上がり前と

完成後では

違いが一目でわかります。



気になるアクセサリーはこちら!

2016年1月27日水曜日

「アクセサリーが出来るまで7


今回はカッティング作業の紹介です。


カッティング用のデータは

基本的にはコンピューターに登録して

そこから作業を行います。













パソコン上でデータ管理を行う事で

効率的に

かつ正確に作業を進めていく事が出来ます。


カットしたい形や厚みを事前に登録し、

カッティングの作業を行っていくのですが、

この時にデータ入力を誤ると

間違った形になってしまうので注意が必要です。


データ入力が完了すれば、

次はカッティングの作業に移っていきます。

ステンレスの板を5-10枚重ねてカッティング

行います。




















画像を見て頂くと分かりやすいのですが、

とても繊細な作業なので、

注意が必要です。





2016年1月22日金曜日

「アクセサリーが出来るまで6


ペンダント、もしくはリングに穴をあけたら

次はダイヤモンド、

もしくは他の石の爪止め作業を行います。


爪止めとは、

爪を利用して、

石をセットする方法です。


爪の先の形状は様々あり、

角度によって留めた石を

より輝かせることが出来ます。

爪止めを行った後に

ポリッシュ作業を行い、

水を落としたのちに

乾かします。



















最終的に、

クオリティが良いモノかどうかの

確認を行うのですが、

画像にあるように

この時に一つ一つ確認していきます。

















こうして一つの工程が

進められていきます。



気になるアクセサリーはこちら!

2016年1月20日水曜日

「アクセサリーが出来るまで5


前回までの記事では

リングの作り方の一部を紹介してきました。


今回からは

CNCを利用した作業の紹介です。


そもそもCNCとは、

加工作業にコンピューターを利用して

効率的に作業を進めることを言い、

従来の数値制御工作機械よりも

より自動化したものです。


前回の最後にカットされたリングを冷やすという

話を書いたのですが、


今回からは実際に穴をあける作業です。

























写真のように、

ペンダント、もしくはリングに

石を入れる穴をあけていきます。


この時、

穴をあける針は、

開けたい穴の大きさによって、

それぞれ合ったものを利用します。


2016年1月15日金曜日

「アクセサリーが出来るまで4」

前回までの記事で、

棒をカットするところまで紹介してきました。

サイズのカットに関しても、

リングの厚さや、

サイズによって異なります。


2mmでカットした場合は、

150-200pcsのリングが出来上がります。


カット後の作業は

















コンピューターを利用しながら

進めていきます。


コンピューターで自動的に作業を行う為、

カットしたい厚さや、

その大きさを登録します。

この時にサイズを間違えてしまうと

全く違うものが出来上がってしまうため、

入力にも注意が必要です。


データの入力が終わったら、

実際にリングの加工作業に移っていきます。


写真にあるような機械に棒を入れ、


















加工作業を行っていきます。


2016年1月13日水曜日

「アクセサリーが出来るまで3


前回まででアクセサリーが出来る話を

紹介させて頂きました。


今回は、

リングが出来るまでの話。


リングが出来上がるまでには、

複数の工程があり、

一つ一つの作業を組み合わせて作成を行っていきます。


ビックリする方もいらっしゃるかもしれないのですが、

初めに棒として工場に送られてきます


この棒を素材として、

リングの作成を行います。

送られてきた時点で

サイズが判断できるようになっていて、

#9サイズのリングを作る場合は、

#9の棒を使用します。


サイズを分かりやすくすることで、

行程を早く進めることが出来ます。


サイズが分かれば次に棒をカットする作業に移ります。

写真のように加工しやすいサイズにカットし、



作業を行っていきます。







2016年1月8日金曜日

「アクセサリーが出来るまで2」


前回から引き続き、

アクセサリーが出来るまでの話を

書いていきたいと思います。

アクセサリーの模様や

デザイン決めはとても重要な作業です。


一つ一つ、

慎重にデザインを考えた上で、

レーザー加工を行っていきます。


特にリングの加工の場合は注意が必要で、

写真にあるように、

リングに合わせて、

丸い所に押し当てながら行っていきます。



















そうすることでリング状の形に

デザインを刻みやすくなります。


他のアクセサリーの場合は、

機械の先を動かして対応します。


このようにアクセサリーと言っても様々な種類があり、


一つ一つに合わせた作業が必要なのです。




2016年1月6日水曜日

「アクセサリーが出来るまで」


新年あけましておめでとうございます。

今年も引き続きブログでお役立ち情報をご紹介していきます。

普段よく目にするアクセサリー、

ではそのアクセサリーがどうやって作られるのか。


気になりませんか?

今回からそんな

アクセサリーの秘密を皆さんに紹介していきたいと思います。


アクセサリーと言っても種類は様々で

大きなものから小さなものまで

形も素材も様々です。


そんなアクセサリーにどうやってデザインを付けるのでしょうか?

私たちの工場では、

レーザーを使いデザイン加工を行っています。


まず、

コンピューター上にデザインとして使用する

模様や、サイズ、

色を登録して選択します。


















これを、

一つ一つレーザーが出るところに当てながら、

作業を行っていくのです。