お役立ち情報⑬
ステンレスについて 12
今回はタングステンの紹介です。
タングステンとは、
炭素と結びつくことによって、
ダイヤモンドに次ぐ硬さになる
金属の事をいいます。
加工に関してのポイントとして、
非常に高い温度での加工が必要です。
通常の金属と比べて一番高い、
3387℃以上でないと加工自体が出来ません。
耐久性に関しては、
その硬度から、
とても優れているのですが、
逆に
加工性はほぼゼロに近く、
難点もあります。
タングステンは、
スウェーデン語で『重い石』という
意味があり、
色は、
単体では、光沢のある、
白色か灰白色をしています。
アクセサリーとしては、
主に合金として使われることが多い金属です。
タングステンに含まれている成分としては、
タングステン純度以外に、
ニッケル、タンタル、ニオブなどが
含まれています。
その中でも微量元素が0.2%含まれているのですが、
豆知識として、
その中で鉄分量が大半をしている場合は、
磁石にくっつく現象が起こることもあります。
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