2015年8月26日水曜日

お役立ち情報⑬


ステンレスについて 12


今回はタングステンの紹介です。

タングステンとは、

炭素と結びつくことによって、

ダイヤモンドに次ぐ硬さになる

金属の事をいいます。


加工に関してのポイントとして、

非常に高い温度での加工が必要です。

通常の金属と比べて一番高い、

3387℃以上でないと加工自体が出来ません。


耐久性に関しては、

その硬度から、

とても優れているのですが、


逆に

加工性はほぼゼロに近く、

難点もあります。


タングステンは、

スウェーデン語で『重い石』という

意味があり、

色は、

単体では、光沢のある、

白色か灰白色をしています。


アクセサリーとしては、

主に合金として使われることが多い金属です。

タングステンに含まれている成分としては、

タングステン純度以外に、

ニッケル、タンタル、ニオブなどが

含まれています。


その中でも微量元素が0.2%含まれているのですが、

豆知識として、


その中で鉄分量が大半をしている場合は、


磁石にくっつく現象が起こることもあります。


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