ボディピアス特集③
彼の名前は、
ジム・ワード。
当時は、
雑誌やTV等で取り上げられる事はあっても、
それほどの話題になる事もなく、
一部の人だけがして知っているという状況が
10年近く続きました。
世界的にボディピアスが知られるようになるには、
もう一人のボディピアスの父の力が必要でした。
その人物こそが、
ファキール・ムサファ。
彼は自分の体を使った、
ボディ・パフォーマンスを
セルフポートレートとして発表していました。
彼も、
70年代前後からボディピアスに興味を持ち、
実際に自分で実践しながら、
研究を積み重ねていました。
そして、
1989年に彼のアイデアで、
「モダン・プリミティブ」という本が出版されました。
この本がきっかけとなり、
世界中にボディピアスが広がっていったのです。
実はその陰で、
ボディピアスの父の2人に、
ボディピアスとは何か
という事を教えた人物がいます。
ダグラス・マーロイ
彼こそが
ボディピアスの祖父と呼ばれる人物です。
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